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クロヅル (植物)
クロヅル(黒蔓、学名:''Tripterygium regelii'')とはニシキギ科クロヅル属の落葉つる性木本。雌雄同株。別名、ベニヅル、サイゴククロヅル。 ==特徴== 幹の直径は15mmになり、地表の他の植物を這い、ときに高木に巻きつき、這い上がることもある。若い今年枝は黄褐色または赤褐色、前年枝は濃紫褐色で、より古い枝はしだいに灰色になる。 葉は葉柄をもって茎に互生し、年枝ごとに4-10枚はえる。葉の形は卵形から楕円形で、葉先は急鋭頭、基部は浅心形からくさび形、縁は鈍鋸歯になる。葉身は長さ5-15cm、幅4-10cmで、両面とも無毛。 花期は7-8月。枝先に円錐花序をつける。花は径6mmで緑白色。果実は幅、長さとも12-18mmの翼果で淡緑色~淡緑紅色を帯びる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クロヅル (植物)」の詳細全文を読む
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